我的愛好『聖闘士星矢』
私が受けた質問に対する返答

Q. 週刊少年ジャンプとコミックスでは台詞が違う部分があると聞きましたが?
A. はい、本当です。私が記憶しているもので、十二宮篇・教皇の間に一輝が駆けつけた時の台詞を例に挙げますと、週刊少年ジャンプでは「この俺の命などいくらでもくれてやるさ。ただしお前も道連れにしてな」だったのに対し、単行本コミックス第12巻では「この俺の命などいくらでもくれてやるさ。ただし女神(アテナ)の命だけは絶対に取らせん!!」となっています。
 他にもあるかも知れませんが、今のところ私が思いつくのはこれだけです。

Q. 単行本コミックス最終巻(28巻)のP148で星矢の彗星拳に対してハーデスが「バカめ」と言っているのに、次ページではもろに受けたような体勢をとっていますよね?不自然だと思いません?
A. この場面は週刊少年ジャンプ掲載における最終場面ですね。週刊少年ジャンプでは、コミックス最終巻におけるP148の場面では星矢が彗星拳を放つ直前のハーデスのコメントが「うっ!!」となっていて、次ページでコミックスでは「人間の力など通用せぬのがまだわからんかあーッ」となっているのに対し、週刊少年ジャンプの方では「ペガサス彗星拳!!」となっているためでしょう。ちなみに、コミックスの方で「くらえ!ペガサス彗星拳!!」となっている部分は、ジャンプの方では「これが最後の・・・」となっていたはずです。

Q. ハーデス篇の27巻で、ポセイドンの援護を受けて一輝が纏ったゴールドクロスはアイオリアのものでしたが、一輝とアイオリアの接点がよく分かりません。何か情報はありませんか?
A. 確かに、アイオリアと一輝の関係は、二人の会話すら見た覚えがありませんが、これはアイオリアの意志が一輝の体を覆ったのには間違いないでしょうが、それよりも一輝の誕生日が8月15日だということに最も影響されているのではないかと勝手に解釈しています。つまり、一輝は獅子座生まれなんです。こういう感じて捕らえていただくと、星矢は12月1日(射手座)、紫龍は10月4日(天秤座)、氷河は1月23日(水瓶座)、瞬は9月9日(乙女座)の生まれなので、それぞれが纏っていた黄金聖衣と誕生日の星座が一致しているということに気が付かれるかと思います。多分、こういうことなのでしょう。

Q. 紫龍がシュラにドラゴンの盾を切り裂かれた時に言っていた「今まで桁違いのパワーをもって砕いた奴はいたが(以下略)」について、その砕いた相手って、誰なんですか?
A. 私の記憶では、アニメ版で牡羊座(アリエス)のムウが砕きました。詳細は以下の通りです。
 アテナが矢座(サジッタ)のトレミーの黄金の矢に倒れ、星矢たちが急いで十二宮に突入し、ムウと対峙します。(ここまでは原作と同様)
 アニメ版では、星矢達が必要以上に気持ちが焦っており、素直にムウの忠告を聞く状態ではなかったため、ムウは敵の振りをします。そこで紫龍が「待て星矢。見損なったぞムウ、俺が相手だ」と言って突っかかったところをムウが超能力で難なく受け止め、右手の人差し指で攻撃します。紫龍は咄嗟にドラゴンの盾で防御しますが、それまでの激戦をくぐり抜けて目に見えない無数の傷が刻まれており、あっけなく砕かれました。

Q. 星矢と瞬が、冥界入りして間もない、アケローン川の岸辺での天間星アケローンのカロンとの戦いの時に、最後、星矢はペガサス流星拳で勝ちましたよね。しかし、カロンはまだ生きていて、船でまた地獄門のほうへ歌を歌いながら戻っていきました。それなのに!一輝が冥闘士を嘆きの壁で蹴散らした際、シャカの数珠の色がすべて変わりました。あれ?カロンは生きていたのではないでしょうか?どういうことなんでしょうねぇ。
A. 氷河と紫龍がカノンに合流したときのことをよく思い出してみて下さい。コミックス24巻P86で氷河&紫龍がカノンと合流しています。そしてP104で第四獄・暗黒の沼を筏に乗ったリュカオンのフレギアスが登場しますよね。その時、P104右下のコマで氷河が「まさか三途の川同様渡し賃がいるのかな」と言っています。
 このことから、氷河&紫龍は星矢と同様、渡し賃代わりにカロンと戦い、これに勝利し、突破してきたものと推測できます。この戦いの後にカロンは息絶えたのではないでしょうか。

Q. サジタリアスの矢をポセイドンに跳ね返された時、星矢を庇おうとするシャイナを更に星矢、紫龍が庇った時に「女の人を盾になんかできない」というようなことを星矢達が言っていましたが、女性の聖闘士は女であることを捨てて戦いに参加している筈なのに、星矢達の言動は逆にシャイナを侮辱したことになるとは思いませんか?
A. これは考えもしませんでしたが、女性聖闘士は女子であることを捨て去るために『仮面をつけて』戦うという定義だった筈ですよね。あの時のシャイナはポセイドンに仮面を壊されていて素顔だったので『仮面をつけて』いなかったので、女性として捕らえても良いのではないでしょうか。(説得力ないなぁ・・・)

Q. 対ポセイドン戦のときに星矢と氷河と紫龍が同時にポセイドンに向かって技を放ったアレは、黄金聖衣を纏っていたので実はアテナエクスクラメーションなのではないでしょうか?だとしたら彼らはアテナの掟を破っていることになりますよね。
A. 多分、アテナエクスクラメーションではないでしょう。あの技はあの技で独立したものだと思いますし、ペガサス彗星拳・廬山昇龍覇・ダイヤモンドダスト(アニメではオーロラサンダーアタック)が合わさったところで小規模なビッグバンを起こすとは思えません。

Q. ハーデス編 で ハーデスは死した黄金聖闘士を復活させましたが何故 アイオロスを復活させなかったのでしょうか?それとも誘いはあったけど断ったのでしょうか?アテナの聖衣の事を伝える為 サガ達はおろか教皇であったシオンさえも口車に乗ったフリをして、ハーデスの手先のフリをして裏切り者の汚名を着たというのに・・・・・
A. アイオロスの遺体は、聖闘士の慰霊地に埋葬されているのかという点がキーポイントになるかも知れませんね。彼が城戸光政にアテナと射手座の聖衣を託した後、どこで息絶えたのか正直、分かりません。まぁ、死亡が確認されている以上、慰霊地に眠っている可能性はありますね。もし、慰霊地に遺体がなければ、召集がかからなかったという仮説が考えられるのですが…。

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