我的愛好『聖闘士星矢』
個人的な疑問〜聖闘士篇〜

 「聖闘士を高齢順に並べてみよう」のページを作成した段階で、一つの疑問が生じた。
 それは、星矢や瞬を聖闘士に育成した白銀聖闘士の魔鈴やダイダロスについての疑問である。星矢や瞬は、聖闘士になるべくギリシアやアンドロメダ島に渡ってから卒業するまで六年もの歳月を要しているが、彼らを指導した魔鈴やダイダロスは一体、何歳から聖闘士になっていたのだろうか。
 「聖闘士を高齢順に並べてみよう」のページを参照して頂けば分かると思うが、ダイダロスは19歳、魔鈴に至っては16歳である。彼らの年齢から6を引くと、ダイダロス13歳、魔鈴10歳である。その頃から既に聖闘士の後輩を育成する力があったのだから、少なくとも5年は聖闘士としてのキャリアがあったと考えると、魔鈴は5歳から、ダイダロスは8歳から既に白銀聖闘士だったということになる。こんな幼い子供を聖闘士に育て上げたのは誰なのだろうか?
 まさか、独学で聖闘士になった訳ではないだろうから、師匠はいるはず。しかし、243年前のハーデスとの聖戦で88人の聖闘士の内、シオンと童虎を除く全ての聖闘士は死んでいるので、一体誰が?

 天秤座(ライブラ)の聖衣についても疑問がある。天秤座の聖衣は分解すると全部で十二の武器になるはずなのに、ハーデス篇では黄金聖闘士が武器を手にしたにも関わらず、童虎がまとっていた聖衣はそのまま装着されていたのは何故か?それとも微妙に装着しているパーツが減っていたのだろうか?(ぱっと見た感じではそういう雰囲気はなかったが・・・)解決

 双子座(ジェミニ)のサガについても疑問がある。十二宮編で星矢に勝利の女神(ニケ)とアテナの楯の説明をしている暇があったのなら、何故自分でアテナの楯をアテナの方角にかざしにいかなかったのか?
 おそらく、アテナの楯を取りに行こうとしたとしても悪の心がささやきかけて正義のサガを封じ込めてしまうことへの危険性を感じていたのであろうとは思うが・・・。正義が封じ込められていたら、星矢はアテナを救出する術を知らずに全てが終わってしまっていたかもしれないのだから。→参考意見

 同じく双子座(ジェミニ)のカノンについての疑問。ハーデス篇でアテナ神殿(教皇の間との間かも知れない)において、処女宮でのアテナエクスクラメーション同士がぶつかり合った音を知っていたのは何故だろう?
 黄金聖闘士が6人もいないと有り得ないこの現象の音を知っているというのは実に不可解である。まぁ、小宇宙を感じ取ってアテナエクスクラメーションを放ち合ったことぐらいは察知できただろうから、そこから想像すれば自ずと分かるのかもしれないが・・・。



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